戦国房総の合戦と城郭
-里見氏・千葉氏・北条氏の攻防-
-里見氏・千葉氏・北条氏の攻防-
【 日時 】
令和5年(2023) 12月2日(土)
13時〜 (受付 12時30分~)
令和5年(2023) 12月2日(土)
13時〜 (受付 12時30分~)
【 資料代 】
1人 300円 (高校生以下、里見氏研究会員は無料)
1人 300円 (高校生以下、里見氏研究会員は無料)
【 発表要旨 】
1. 細田大樹 (里見氏研究会幹事)
「里見氏・北条氏の江戸湾をめぐる抗争」
16世紀半ば頃、江戸湾(現東京湾)を挟んで激しく抗争を繰り広げた里見氏と北条氏の抗争について、今回は北条氏の家臣遠山氏に注目しつつ、北条氏側の視点から見ていく。
2. 滝川恒昭 (敬愛大学経済学部特任教授)
「里見氏・北条氏の上総支配をめぐる攻防」
永禄10年(1567)、上総国三船山(君津市・富津市)で起こった里見氏と北条氏による合戦は、その規模や歴史的意義のわりに、一般にはほとんど知られていない。ここでは諸史料と最新の研究からその実態を明らかにする。
3. 江澤一樹 (一宮町教育委員会学芸員)
「上総国一宮城にみる房総の戦国城郭」
上総国一宮城は昭和58年(1983)に発掘調査され、千葉県内では有数の庭園遺構が確認されているがあまり知られていない。今回の講演では発掘調査の成果を紹介するとともに、庭園を築いた人物は誰だったのか、考えていきたい。
4. 外山信司 (千葉市立郷土博物館総括主任研究員)
「千葉氏領国への里見氏・正木氏の侵攻」
下総の大名千葉氏は、北上する里見氏の脅威にさらされた。里見勢は東京湾沿岸だけでなく、海匝・香取地域にも侵攻した。その尖兵が正木氏であった。これに対処するため、千葉氏は小田原北条氏と結ぶが、これが千葉氏の滅亡を招くことになった。
[ 主催 ]
里見氏研究会
里見氏研究会
[ 後援 ]
千葉県教育委員会 千葉市教育委員会 一宮町教育委員会 千葉歴史学会 敬愛大学
千葉県教育委員会 千葉市教育委員会 一宮町教育委員会 千葉歴史学会 敬愛大学
【 問い合わせ先 】
里見氏研究会事務局 (satomishi.kenkyukai@gmail.com)
里見氏研究会事務局 (satomishi.kenkyukai@gmail.com)